- そもそもリノベーションって何?
- 「リノベーション」という言葉も一般的になってきましたが、「リフォーム」と混同されることがまだよくあります。
「リフォーム」とは、老朽化した建物、例えば、壁面や設備を新しくして、新築時に近い状態に“戻す”ことを指します。対して「リノベーション」は、外壁のデザインや外構の設計、内装であれば間取りまで、ゼロから考え直して、“新たな価値を付加する”ことを指します。
一人暮らし用の物件をファミリーに適した物件にするなど、元に戻すのではなく、新たな用途にあわせて“作り変える”ことを「リノベーション」といいます。
- なぜ、リノベーションは空室対策になるの?
- 賃貸物件は築年数が経つと、設備の劣化や機能の低下によって、また、デザインが時代にそぐわなくなることで、競争力が低下していきます。そこで、リノベーションによって、時代や入居者層に合った機能やデザイン性を物件に付加することで、競争力を向上し、空室対策に繋げます。また、物件の見た目の良さがインターネットで部屋を探す入居希望者に直接アピールすることになります。
- リノベーションはどのように進めるの?
- まずは、オーナー様のご要望をお伺いし、現地調査を行います。建物診断や立地・周辺環境の調査、分析から施策をまとめ、物件に適した入居者ターゲットを選定します。ターゲットのニーズを取り込んだリノベーション・プランを作成し、費用とともにご提案致します。
- リノベーションの費用はどうやって決めるの?
- リノベーションの費用は工事内容によって決まります。リノベーション・プランをご提案する際にお見積書を提出いたしますが、あらかじめ予算や投資回収期間を決めた上で、リノベーションの内容をご提案することも可能です。入居者ターゲットを絞ることで、工事の優先順位を考え、無駄な費用を抑えます。